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ナーベーラー(へちま)

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旬の季節
5 月 / 6 月 / 7 月 / 8 月 / 9 月 / 10 月
「ナーベーラー(へちま)」は、中国やインドで古くから栽培されてきた野菜で、17世紀ごろに中国を経由して沖縄に渡来したといわれています。本土では果実を乾燥し「たわし」として使われることが多いのですが、沖縄ではポピュラーな島野菜の一つ。繊維が少なく食べやすい品種が栽培され、開花後約2週間頃の若い実を食用とします。主成分の90%以上を水分が占め、体に優しく、日々の食卓に取り入れやすい利点があります。また、塩分を気にする方に嬉しいカリウムも多く含まれています。柔らかい種もそのまま調理でき、煮込むことでなめらかな食感とまろやかな甘味が生まれることから、味噌煮「ナーベーラーンブシー」や味噌汁が人気のメニューです。沖縄では、一年中栽培しており、年間を通して食すことができます。
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健康を支える沖縄の 「島野菜」

沖縄では、古くから地元で親しまれてきた「島野菜」と呼ばれる地域固有の野菜があります。沖縄の食文化には、中国の「薬食同源」という思想に影響を受けた、「命(ぬち)薬(ぐすい)」という、食を通じて健康になるという意味で古くから使われてきた言葉があり、「島野菜」は健康を支える食べ物として大切にされてきました。