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ニガナ(ほそばわだん)

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旬の季節
1 月 / 2 月 / 3 月 / 4 月 / 5 月 / 12 月
「ニガナ」は、海岸沿いの岩場や砂地に自生するキク科の植物で、「ニガナ」と呼ばれるように苦味が特徴です。特に生の葉に苦味があり、煎じて飲めば「ゴーヤー」同様の効果があると言われています。沖縄では琉球王朝時代から食され、解熱や産後の体力の回復などに古くから利用されてきました。ビタミンC、カロテン、カルシウム、カリウムを豊富に含みます。生の葉を細かく千切りにして豆腐とピーナツバターで白和えにした「ニガナの白和え」は家庭料理の定番メニュー。また、苦味を生かして、「フナの煎じ汁(ターイユシンジ)」や「イカ墨汁」などに刻んで入れたり、かき揚げもよく食べられています。
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健康を支える沖縄の 「島野菜」

沖縄では、古くから地元で親しまれてきた「島野菜」と呼ばれる地域固有の野菜があります。沖縄の食文化には、中国の「薬食同源」という思想に影響を受けた、「命(ぬち)薬(ぐすい)」という、食を通じて健康になるという意味で古くから使われてきた言葉があり、「島野菜」は健康を支える食べ物として大切にされてきました。